生きてるだけで丸もうけ

海外での学生生活や、旅行、仕事などについてまとまりはないですが定期的に綴っていければいいと思います。

誘惑との葛藤

2度目のエチオピア生活が始まってから今日が4日目。

早くから現地入りしていた友人たちは元気なもので、今日も映画を観るため街に繰り出すとのこと。私もご一緒させていただきたかったのだが、日曜日に「インターンシップレポートは月曜日に終わらせる。」と高らかに宣言しておきながら一向に進んでいないため丁重にお断りさせていただいた。悪く言えばノリの悪い奴で、良く言えばNoと言える日本人だ。

誘ってきた相手がなかなか引き下がらず、最終的には金曜日の夜にポーカーをすることで決着した。おそらく、かなりの量のお酒もいただくことになるので、土曜日は間違いなくベットの上で過ごすことになろう。

彼女らみたく若さ溢れる20代前半とは違い、こちらは脱サラしたもうすぐ27歳のアラサーだ。自己管理だけは徹底しておかないと後々取り返しのつかないこととなる。

このような話をすると、それならばタバコをやめろと言われるのだが、そううまくはいかないのが現実である。 エチオピアのローカルタバコNyalaは破格の13 birr(70円弱)なため、「ここで吸わなければどこで吸うのだ。やめるのは日本に帰ってからでも遅くはないだろう。」と自分の中の悪魔が囁く。

とりあえず毎朝、バナナ・アボカド・マンゴーのフルーツジュースを飲み健康維持に努めている。このフルーツジュースはエチオピアのローカルフードの中でも珍しく美味であり、値段も15 birr〜20 birrと手ごろである(体に悪いものの方が、体にいいものより高いというのはケニアでもそうであった)。

しかし、自分が来年どこで何をしているかは分からないが、健康と体力だけはどこででも必要となるであろう。 少し早いが、来年の抱負は「タバコは飲みの席にだけにする」とでもしておこう。

 

 

f:id:oyaoyanaoya:20151007143246j:plain

エチオピアのタバコ「Nyala」とフルーツジュース