待望の新アルバムとミスチルとの対バンライブ
エレファントカシマシ、待望の新アルバム「Rainbow」を11月18日にリリース。
ここ最近で最も私を興奮させたニュースがこれだ。 ライブは数えるほどしか行ったことはないのだが、私は何を隠そう大のエレカシファンである。
高校生の頃、テレビで観た名曲「風に吹かれて」を聞き、こんな素晴らしい詞を、こんな素晴らしいメロディーで、さらにはこんな素晴らしい歌声で演奏するバンドがあるのかと衝撃を受けた。当時はオレンジレンジ、大塚愛などの全盛期であったため、誰もエレカシを聞いている人が見つからず、悲しい思いをしたのを覚えている。
神奈川の大学に入り、初めてエレカシの武道館ライブ「桜の花舞い上がる武道館」を観に行き、そこで完全に虜となってしまった。ボーカルの宮本浩次は、MC中何を話しているのか分からないところや、ギターの石君にちょっかいを出しているとこはテレビとほぼ同じではあったのだが、歌が圧倒的にうまかったのである。ライブに行った時にガッカリしたエピソードのトップ3(自分調べ)に「CDより歌が下手」というのがランクインしているのだが、宮本浩次の歌声はCDよりも透き通っていて、力強く、圧倒的であった。
一昨年には突発性難聴を患い、バンド活動も休止となっていたが伝説のライブ「復活の野音」で見事な完全回復を果たし、以前にも増して精力的に活動を続けている。アルバムがリリースされるかもしれないとの話は耳にしていたのだが、来年頭くらいに出ればいいだろうと思っていたのでとんだサプライズである。
先日発売されたシングル「愛すべき今日」は初回限定版をamazonで予約購入したのだが、日本に帰れていないためまだ聴けていない。それに加えてこのタイミングでのアルバムリリース、私の日本に早く帰りたいとの思いが日に日に強くなっていることは言うまでもない。
さらに衝撃的であったのが、Mr.Childrenとの対バンライブである。ミスチルファンの方の中には、エレカシってなんだという方が多いかもしれないが、エレカシファンの私からすると、エレカシは日本一のロックバンドであり、もはやミスチルをも凌駕しているとの思いがある。
もろもろの詳細についてはサクさんのブログを参照にしていただきたい。 ブログを読む限り、この方は生粋のエレカシマニアであり、私もこの方のブログを読み、「桜の花舞い上がる道を」が撮影された赤羽団地や、「彼女は買い物の帰り道」の撮影場所となった下北沢の踏切へ友人と出かけたものだ。
ひっさびさのフル・ニューアルバム。エレファントカシマシ「RAINBOW」11月18日発売。
ひっさびさのフル・ニューアルバム。エレファントカシマシ「RAINBOW」11月18日発売。 - エレカシブログ 俺の道
「Mr.Children & エレファントカシマシ」2マンLIVE。
「Mr.Children & エレファントカシマシ」2マンLIVE。 - エレカシブログ 俺の道
とにもかくにも、来年の新春ライブには間に合うように帰国するのでチケットの抽選だけは家族、友人を巻き込みなんとか当確させたい。