生きてるだけで丸もうけ

海外での学生生活や、旅行、仕事などについてまとまりはないですが定期的に綴っていければいいと思います。

Power Gym

アディスアベバで適度な運動をするのはなかなか難しい。

空気は排気ガスに汚染されており、普段歩いているだけで体の危険を感じる。また、公園のようなものもないため、運動不足解消のためには自宅で自主トレを行うかジムに行く必要がある。

自宅でできることなんてせいぜい腕立て腹筋程度であるし、なんてったって飽き性の私は長続きしない。

ということで、友人たちを巻き込んでジムに通うこととした。 ジムの名前はずばり「Power Gym」。マシンは一通り揃っており、毎日17時にはエアロビのクラスもあるそうだ。シャワーとサウナもあり、想像していたよりもずっとまともだった。

 

 

 

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来た時も帰る時も犬が座ってた。

 

 

料金は50 birr/日、570 birr/月、1,500 birr/3ヶ月と、契約期間が長くなれば安くなるというどこにでもあるシステム。ジムの位置が自宅から遠く、どれくらいの頻度で通えるのかわからなかったため、とりあえずデイリーでの利用とすることとした。

ナイロビにいた際も、UNのコンパウンド内のジムに週に2〜3日通っていたのでトレーニングは慣れたものである。はずだった。。。

すっかり忘れていたのだが、アディスアベバの標高は約2,400m。空気が薄いため有酸素運動がかなり辛い。さらに私は喫煙者であるため、フルマラソンにも挑戦していたかつての面影はなく、10分のランニングでぜいぜいと息をする哀れな自分がいた。

故に、走って嫌なことを忘れる気分転換トレーニングから、以前より手に入れたかった「割れた腹筋」を目指すトレーニングへと内容を変更した。

某Webサイトによると、「割れた腹筋」の入手には「体脂肪率の低下」と「腹筋の強化」を同時並行で行わなければならない。体脂肪率なんてここ数年測ったこともないため、お腹周りの肉が落ちているかどうかといった原始的な手段にて判断するしかないだろう。

エチオピアの伝統的な食事たちはおそらく低カロリーのため、体脂肪率の低下はクリアされると思われる。

週に最低でも2度は通って、健康的な生活と理想の体を手に入れたい。